顔のたるみを気にしていたり、肩こりに悩んでいる方は必見です。
その原因となる僧帽筋のほぐし方をお伝えします。
顔のたるみと肩こりと書きましたが、逆説的にいうと顔のたるみが出ている方は肩こりを持っているし、肩こりに悩んでいる方は顔のたるみが出やすいということになります。
他の筋肉も関係していますが、僧帽筋をほぐすことで一石二鳥にも一石三鳥にもなりますので、覚えておいてください。
1.僧帽筋とは
僧帽筋は背中にある筋肉で、後頭部から肩甲骨、背骨をつないでいる結構広い筋肉です。また、別名「肩こり筋」と呼ばれるように、肩こりと深く関係しています。
2.僧帽筋をほぐすエクササイズ
では、僧帽筋をほぐすためのエクササイズです
①肩をすくめておとす
僧帽筋をしっかり収縮させて肩をすくめます。次に肩をおとしてしっかりさげます。
これだけです。すくめたらすぐにおとしてもいいし、5秒キープしてからおとしてもかまいません。
10回ぐらいしましょう。筋肉をしっかり収縮する機会を作って循環をだします。収縮する機会が少なくなると毛細血管が酸欠状態になりコリが生まれます。
②僧帽筋のストレッチ
頭を横と前に倒して僧帽筋をストレッチしましょう。伸びたところで5秒から10秒キープするといいです。
強さは痛気持ちいぐらい。ストレッチすることで筋肉の緊張が落ち着きます。
③胸筋のストレッチ
最後は、大胸筋のストレッチです。
壁に手をかけ、カラダを腕と反対に向けていきます。
腕の高さは、肩の高さから45度程度上げた角度。それと肩の高さと同じ高さに手を置いた2パターンやりましょう。
大胸筋は僧帽筋と引っ張り合う関係にあります。
長く続いたデスクワークや家事などで大胸筋がかたく伸びない状態だと、僧帽筋を引っ張ります。
引っ張られ続けている僧帽筋はコリます。
大胸筋が硬い人は本当に多いです。和ら無い人はいないと言っていいほどです。
以上のエクササイズ、気が付いたときにやってください。30分以上同じ作業をしている場合は、都度腕を広げストレッチです。痛みや姿勢の崩れは、日々の習慣でつくられます。
痛みのないカラダや美姿勢も習慣によってつくられるのです。
さあ、今日もエクササイズして明日のカラダをつくりましょう!!